映画「杜人」の自主上映会とトークショーを開催

映画「杜人」の自主上映会とトークショーが無事、終了しました。

今年の封切り直後、わたしも含めたあちこちの上映館で見たメンバーから感動の声が上がり、今年3年ぶりにリアル開催される日比谷公園ガーデニングショーでの自主上映を決めたのは、必然の流れでした。

上映会だけでは、満足しないGreen Worksですので、上映会後のアフタートークショーを企画。
パンフレットにコメントを寄せていらした生命誌研究館名誉館長の中村桂子先生にぜひご登壇いただきたいと交渉しました。映画配給元のリンカランフィルムズの自主上映会のご案内には、前田せつ子監督のご挨拶のことも記載されていたので、前田監督と中村桂子先生との対談を予定したところ、前田監督からは、主演の矢野さんと中村先生との対談にするのはどうかとの、ご提案が。断る理由などどこにもありません。なんと嬉しいお申し出、当日はたくさんの方に来ていただきたいと、嬉々として、準備しました。

新型コロナウィルスを考慮し、当初、会場の半数の人数100名の募集で開始しましたが、徐々に反響が広がり、あっという間に、予定の人数に達しました。もうこれ以上は、ぎゅうぎゅうになるから増やせない限界まで増やし、締切前に満席となり、当日を迎えるばかりになりました。
映画は、何度見ても学ぶことが多く、何度目かの今回は、矢野さんの大地再生の技術に注目しながら、見ました。
そして、いよいよ上映後のアフタートーク、ドキドキワクワクしながら拝聴。
感想は、Green Worksのメンバーが各々のFacebookで発信しているので、そちらに譲ります。
舞台袖からも会場の皆さんが一言も漏らさずに聴き取りたいという想いがヒシと伝わってきました。
時間がいくらあっても足りない、中村桂子先生と矢野さんの対談。
最後少し時間が押してしまいましたが、皆さんの満足度は、その後の外でのパンフレット販売に列ができるくらいの反響で、さらに実感することができました。
ご参加の皆様、アフタートークにご出演の中村桂子先生、矢野智徳さん、前田せつ子監督に心から御礼を申し上げます。
大変貴重な時間をご一緒できた事、心から感謝いたします。